第一回研究報告会「犬のペスト」は終了しました

ありがとうございました

メンバーからのごあいさつを掲載しております

ぜひご一読ください

(名前をクリックするとそれぞれのごあいさつをご覧いただけます)

赤星マサノリ

笠井友仁

岸本昌也

くるみざわしん

サカイヒロト

坂口修一

澤田誠

若旦那家康

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犬の街の地図.png

 

はじめまして。黒い犬です。
コロナの問題はなかなか収まらないですね。
我々、演劇界も多大な影響を受けております。
正直、心が折れそうなこともたくさんあります。

 

そんな中、コロナ禍のなかで「どのような表現ができるか」を楽しく考えるため、8名の俳優、劇作家、美術家、演出家が集まりました。
今年の4月からオンラインでミーティングを何度も重ね、今、どのような取り組みが表現の明日へと繋がるのか話し合いました。

果てしのない議論の結果、ここにきてようやく一つの方向が決まり、こうしてみなさんに発表することが出来ます。

 

それは、自分たちの現状を包み隠さずにお客さんと共有しながら公演に臨むというシンプルなものです。
コロナの中での演劇活動で大きな問題になるひとつに、以前より簡単に公演が中止や延期になってしまうことがあります。
どれだけ我々が感染対策に注意を払っていても、行政の指示ひとつで上演は叶わなくなってしまいます。


我々は、最初、絶対に中止にならない公演を考えようとしていました。
残念ながらこのアイデアは、すぐに頓挫してしまいました。
中止にしないことにムキになるあまり、本来の演劇の持つ力をそこねていることに気がついたからです。わたしたちは本当に弱い存在です。行政の指示だけでなく、自分たちが病気にかかり、公演が中止や延期になる可能性もゼロではありません。どれだけ気をつけていても結果は誰にもわかりません。だから、このプロジェクトでは、自分たちの弱さを皆さんに伝えながら、作品を創作していこうと思います。


万が一、公演が中止になったとしても我々の公演までの足跡が皆さんの手元に残れば、それは「黒い犬」の第一回の試みとしては悪くないと思います。この結末にいたるまでの話合いの記録も含め、今日からわたしたちのコロナ禍との向き合い方を皆さんにどんどんお届けします。公演だけでなく、公演に向かう過程も楽しんでもらう「黒い犬」。
ぜひお楽しみください。